指先
2009年 10月 25日
今使っている口紅がそろそろ終わりそうなので、
買い物がてら化粧品売り場に足を運びました。
私は何でも一つ気に入るといつも同じもの、あまり新しい開拓はしません。
保守的です。
レストランに入っても人より迷った挙句、結局は美味しいと納得済みのもの。
保守的というより、単なる損得勘定ですけどね(笑)
本当は今日も同じ口紅を買うつもりだったのですが、質感の違うものや、新色
が発売されていました。
口紅のような色に関しては新色というものを試してみたくなります。
美容部員のきれいなお姉さんに3色ほど塗ってもらい、そのうちの淡いピンク色の
ものに決めました。
そうこうしているうちに、これから発売されるというダイアモンドが入っているという
キラキラのマニキュアを見せてくれました。
昔はマニキュアもよく塗っていましたが、今は一応ピアノを弾くので、いつも爪は
短く切っていて、それではマニキュアも見栄えはしないとほとんど塗りません。
実家に帰りみんなと会う時に塗るぐらい。
でも最近はそれさえ面倒になって塗らずに出かけます。
でもねぇ…
ストロベリークォ-ツって知ってますか?
まあその名の通り赤いストロベリーを思わせる愛らしい色のものです。
私はこのクォーツの色がとても好きです。
新色のマニキュアの中にそのストロベリークォーツみたいな可愛い色がありました。
試してみますか?というので塗ってもらいました。
実は最近またピアノをさぼっていたので、今日は爪が長く伸びた手入れのしていない
指先でお恥ずかしい手をしていましたが、指先がまるで少しづつお化粧をされていく
かのように、色のある世界へと変化していくさまは、なんとも言えない乙女心(?)
を刺激されたのでした。
可愛い色の指先を見る度に優しい気分になります。
女性というもの、せっかく女として生まれて、例えば赤い色、また美しいものと
優しく融合することのできる特権があるのだから、その特権を楽しまなくては
もったいない。
男だから女だからという考え方を変な視点からみるのではなく、
ただ単に素直に備わったもの、
与えられたものとして受け入れて楽しみたいと私は思います。
口紅ひとつさすだけで自分の表情が変化すると感じませんか?
必要以上に着飾る必要は全くないけれど、自分の心を楽しませるお洒落という意識は、
歳をもっともっと取っていったとしても持ち続けたいと思います。
子どもが不登校だから?引きこもりだから?
そんな気持ちにはなれない?
そんな時こそ口紅の色ひとつ、頬紅ひとつでも入れてあげなきゃ♪
みんなで乙女心を思い出してみましょうよ♪(あっ蹴りいれないで~)
ちなみに今日はそのマニキュアを予約してきました。
いいカモになったのねと誰か思ったでしょ?(怒笑)
by egaonotane
| 2009-10-25 00:03