共に過ごせる時間
2009年 11月 10日
くろちゃんは家に来た時からずっと、くろちゃん用のピンク色のケージの中で寝ていました。(くろちゃんのお部屋と呼んでいます)
いつ頃からか、私の足元で寝るようになりました。
昨晩もいつものように私の足元にいたくろちゃんでしたが、突然フガフガと苦しがりました。
何かが変なところに入ったような?
私もよく何かを飲もうとした時に器官に入り苦しくなる時があります。
多分そんな感じです。
たま~にこのようなことがあるのですが、昨日はいつもと様子が違って
横になったまま苦しんでいたのです。
慌てました!
もしかしてこのまま死んでしまうのかも!!!と思ったら怖くて、
くろちゃんを擦りながら名前を呼び続けました。
突然正気に戻ったように、黒いふさふさのしっぽを振り出し甘えてきました。
「お水飲みな」と言うとストンとべッドから降りてドアの向こうへ行こうとしました。
その顔、表情から推察するとなんとおやつのおねだりです。
私があまりの心配で超優しいモードになっていたもので、
「今ならいける!」と踏んだのでしょうね(笑)
親バカ、犬バカの私はくろちゃんの言いなりにおやつを取りに行ったのでした。
何でもなくて何よりでしたが、くろちゃんも来年1月で8歳です。
人間で言えば48歳くらいですか。(人間の歳に例えるなって話しですが)
もういいおばちゃんです。
きっと今まで過ごしてきた分くらいしか一諸にいれません。
くろちゃんが家に来た時から、いつかは必ずお別れの日がくると覚悟はしています。
実家には昔から猫がいました。
もう何匹もお別れしてきました。
別れる時が嫌なら、動物を飼うのは止めればいいのにね。
でもくろちゃんがいてくれたお陰で、私は辛い時も乗り越えてこれたんだって思えます。
本当に辛くて悲しい時くろちゃんに触れて泣きました。
くろちゃんの柔らかい毛と体温がとっても温かかったのです。
内心嫌だったかも知れないけど、じっと待って一諸にいてくれました。
春夏秋冬
あと何回迎えられるのだろう?
お散歩するのも、一諸に寝ることも…
そんなことを考えると、すぐ悲しくなってしまうのだけど、昨晩のことが、
くろちゃんと過ごせる一日一日を大事にしなきゃと思わせてくれました。
あとこれだけしか一諸にいることができないではなくて、一緒に過ごせる時間を楽しもう♪
子どもだって同じ。
すぐ大人になってしまいます。
共に過ごせる一日一日を大事にしなきゃね。
今日の写真:ひよこのぬいぐるみのおもちゃを「お母しゃん投げて!取れるもんなら取ってみな!」
と言いにきたところです。(ほんとかい)
by egaonotane
| 2009-11-10 00:29