順番
2009年 12月 16日
この時期になると、喪中の挨拶のはがきが届きます。
今年は3人の方から連絡がありました。
私達の親の世代も考えてみれば、いつの間にか歳をとってしまいました。
いつまでも親は親でずっと存在してくれているような錯覚さえ覚えます。
でもそうじゃないんだな…
この世に生まれてくることも、この世を終えていくことも、みな誰もが平等。
その順番の違いだけ。
今の私は私が15歳だった時の母の年齢。
あの頃の母も娘の心配をしたり、難しい年頃にストレスを感じたりしながら、
今の私のように中身はまだまだ子どもだったんでしょうか?
自分を思うと、こんな子どもに育てられていたのかって笑えてしまう。
だから今なら許せるね。
年頃の乙女に無神経なこと言ってきたりね、お互い引かず激しくバトルもしたし。
まだ母もおばさんの着ぐるみ着た子どもだったんでしょうね。きっと
そんな若かった親もずっとはいてくれない。
息子くん、母もいつまではいないんだよ~
順番だからね。
喪中の連絡が、今年は多くてちょっと寂しい気分になりました。
最近実家に電話もしていなくて放置中なのが申し訳なく感じた今日でした。
by egaonotane
| 2009-12-16 00:28