不登校・思春期の引きこもりのお子さんと毎日頑張るお母さんのためのHP「笑顔のたね」雑記です。HPも御覧下さい。


by egaonotane
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美徳

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昨日のたねの帰り道。

橋を渡るのに自転車ごとエレベーターに乗りました。

自転車は2台まで乗せることができます。

先着は女子高生。

私もよく先着の時がありますが、エレベーターの扉が開くと、入り口左側に扉があり入りずづらいので、後ろの人が乗りやすいようにエレベーターの左側に詰めます。

昨日の女子高生は右側に若干詰めた感じ(?)で乗り込みました。
先に乗ったのだから、先に降りようという立ち位置なのか?!
相手が乗りにくい状況を作っておきながら、その間ドアが閉まらないよう開くボタンを押す気配も全くありませんでした。

降りる時ものんびりと降りて、エレベーターの少し前で、多分音楽を聞くためのイヤホーンの準備をし始めました。

ドアが閉じる前にニ台目の自転車が降りきるには、速やかに一台目は降りて欲しいわけです。

30歳以上も若い子に意見するためにおばさんはこうして書いているのではなく、たねの子どもたちの人への気遣いの様子を見て感じてきた直後だっただけに、あまりに対照的だったので書いてみたくなりました。


鈍感力なんて言葉がありましたね。

筆者も鈍感力と鈍感は違うとおっしゃっているようですし、先の女子高生が鈍感なのか、鈍感力があるのかは一度脇に置いておくとして、鈍感であれば、多分不登校や引きこもりにはならないのでしょうね。
鈍感なことが生きていく上で本当に力になるものであるならば。


私自身もそうなのですが多分鈍感ではないし、たねの子どもたちはなおさらのこと鈍感力というものがないのだと思います。

非常に鋭敏で生き辛いわけです。

あの女子高生くらい、人のことは構わないということができたら、どれだけ楽になるのでしょうか。

たねの子どもたちを見ると、とても真正直で、気遣いがあり、自分のことだけではなく、こうしたら他の人がどうなると先を読めるし、本質を見極めるチカラがしっかり備わっています。

昨日のたねでも、自分たちが話しをしていては、初参加の方が十分に参加した充実感がなくなるのではと気を回してくれたり、子ども同士お互いを気遣う言動が随所に垣間見れたのでした。

それはとても素晴らしい美徳であると私は心から思います。
しかし集団の中では短所としての側面が強く出てしまうのでしょう。

どちらも素晴らしい子どもたちだという前提の上で、
鈍感力の高い子どもたちよりも、鋭敏なゆえに不器用で生き辛さを抱えてしまう子どもたちの方が、私には愛おしく感じます。

そんな子どもたちのお母さん、どうか子どもたちの素晴らしさを心の目でみてあげてくださいね。(自分自身にも言い聞かせる)


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他の雲たちに馴染んでいない白い雲がきれいでした。


by egaonotane | 2015-10-15 17:06 | 不登校/引きこもり