不登校・思春期の引きこもりのお子さんと毎日頑張るお母さんのためのHP「笑顔のたね」雑記です。HPも御覧下さい。


by egaonotane
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なんてことを!!

もうずっと前に雑記に書いた「気になる木」。

何の木だかいまだにわかりません。

毎朝散歩中に前を通った時は「おはよう」と声をかけてきました。

冬の寒さを乗り越えて、春になると、いつ小さな可愛い新芽が出るかと待ちわびました。

小さな新芽を確認した時は喜んで怪しいカメラおばさんに。

次第に若葉が出揃って、最近では小さなくせにすっかり立派な木になっていました。

著しい成長はないものの、昨年より大きくなってきたのを感じていました。


いつの日か成長して、大きな木になる日がくるのかなと楽しみにしていました。


今朝いつものように散歩に行くと、チェーンソー(? )で、伸び放題になっていた雑草を刈り込む作業をしていました。

毎年している作業ですが、その小さな木はちゃんとそのままになっているので、何の心配もせずにいました。

ところが少し離れた場所から見ると、あのこんもりとした黄緑色の葉が見えない!?

慌てて近寄ると、根元3㎝ほどのところから折れ、葉の部分は側に転がっていました。

なんてことを!!


作業員の人はわざとやったわけではなく、怒りの向けようがないのでした。

踏みつけたのかな?

仕事として、ただの雑草を刈るという機械的なものではなく、ほんの少しだけでいいから、今まで咲いていた花たちのことを思いやる気持ちを持ってくれていたら…

早く仕事を終わらせることだけを考えていなかったら…

もしかしたら小さな木の存在に気付いてくれていたかもしれません。

非常に残念です。


仕事をしていない私が言うのもなんですが、「ただの仕事」でしかなければ、そこには不平不満が出てきたり、自分の大変さばかりに気を取られます。

大変な中にも他者を生かすという意識があったら違うはず。


家事も育児も大変な仕事です。

家事も家族のためだからできるように、子育てにおいても自分のために子どもを育てていては、私のように失敗します(笑 でも再度チャレンジしてます)


話しがそれました。



小さな木を子どものように、その成長を見守ってきました。

根元で折れた状態で、元の姿に戻るには、何年かかるのでしょうか?

果てしなく遠い気がしてしまいます。

何だか気が抜けてしまいました。

こうなることがわかっていたら、囲いをしたり、どこか別の場所に植え替えていたのに。


そしてふと思いました。

私の気になる木の話しと同次元の話しではないけれど、震災で大切な家族を亡くした方や、家も全てを無くしてしまった方たちは、こんな感じなんだろうなと。

ある日突然、消えてしまった大切なもの。

向けようのない怒りの矛先。

喪失感。


今朝も被災された方が、「あの日以前に戻ることはできないんだよね」と言われていました。



折れてしまった木も、全く同じ状態には戻ることはないでしょう。

ただひとつ言えることは、もしかしたらこれまで以上にパワーアップした木になるかも知れない(笑)

そんな可能性が決してないとは言えません。


もしくはあのまま枯れてしまうのか。


何年先になるかはわからないけれど、今まで以上にパワーアップした小さな木に再び成長してくれることを信じようと思います。

(まずは枯れないでね(T_T))

全ての被災地も必ず復興してくれる、今まで以上に完成されたものになるのだと、被災者ではない私たちも信じていくことも必要ではないかと思います。


雪の中で
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やっと見つけた新芽!わ~い!!
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少しづつ成長
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すっかり若葉が茂りました。
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小さくても立派な木らしく
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今朝のこと。根元だけになってしまいました(泣)
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by egaonotane | 2011-06-28 23:16 | 日々の出来事

自分のことは…

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私はまだまだ上手とは言えませんが、心だけは込めハンドマッサージをさせて頂きました。

一番乗りのお母さん。
3人のお子さんがいる元気で明るい方でした。

私達の方が元気を貰えるぐらい(^-^)

名前が同じめぐちゃんらしい。

避難所で生活はされていませんが、思い出の品を探しに来てアルバムが一冊見つかったのだそうです。

みんな流されて何も残ってはいないけど、アルバムが見つかって良かったと喜んでいました。


その他にもお子さんがたくさんいるお母さん方や、先生、おばあちゃんも来られました。


みなさん、共通して言われていたことは、子どもの面倒を見ながらであったり、生活をしていくのが精一杯で、自分のことは二の次になってしまうと言われていました。

「眉毛なんかボウボウだ」「手も日に焼けて真っ黒」と明るく笑っていました。

マッサージをさせて頂いて感じたことですが、東北の方だからなのか、みんさん肌がきめが細く、とてもきれいでした。


日焼けをせざるおえない環境で焼けてしまった肌は、本来とっても白くてきれいな肌なのだろうと思うと、心が痛みました。

明るく笑い飛ばしていたって女性ですから、口紅のひとつもひいて、お化粧だってたまにはしたいのではないかな。



あるおばあちゃんは、たくさん話しをされていきました。

仮設住宅は抽選なので、いつ入ることができるかもわからず希望が見えないとのことでした。

指の先が変形し始めていて、リュウマチの始まりらしいと言われていました。

とても疲れているけれど、何とか希望を持って生きていくしかないのだと。

「お陰でこうしてマッサージまでしてもらえるんだから」と、前向きに物事を捉えようとする姿勢に頭が下がります。

最後にリュウマチの指先が少しでも良くなられるよう祈りながら、ぎゅっと両手でおばあちゃんの手を包みました。


みなさん、本当に疲れています。

女性としても気持ちが少しでも華やぐように、何か私たちにできることはないものでしょうか。



家が流され何もない方たちと、身内も亡くされ悲しい状態に変わりはなくても、家が残っているという事実が、支援の格差を生んでしまっているという現状もあるようです。


みなさんが安心して生活できるようになるには、まだまだ時間かかると思います。

やはり一時のものではなく、むしろこれからの支援の必要性と、より良い支援の在り方を強く感じました。


そんな中でも子どもたちの元気な姿を見ることができてとても嬉しかったです。

ハンドマッサージには、実は中学生がたくさん来てくれたのでした。

それも野球部の男子です('∀'●)

初めは遠巻きに見ていましたが、初めの勇気ある子のお陰で(笑)次々と真っ黒に日焼けした腕を出していく姿が可愛いかったです。

きっと男子の場合、最初で最後の貴重な体験になるかも知れませんね。
(大人になってもやらないだろ)

女子も大人の体験に楽しそうでした。

みんな素直ないい子たちで、おばさんは冷たい手の子がいれば、しばらくぎゅっ握って温めちゃいました(笑)


私が息子のお陰で頑張れるように、どんな時も子どもたちの存在というものは生きる力、前に進む原動力になるのかも知れませんね(*^□^*)
by egaonotane | 2011-06-28 02:05 | 炊き出し隊

黙礼

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25日は「伊勢みずほ!ごきげん新潟応援団 南三陸歌津 炊出し隊」の一員としてアロマハンドマッサージで参加させて頂きました。

大変失礼ながら、お話を頂くまで伊勢みずほさんを存知上げませんでした。(お名前は聞いたことがあるような)

今回伊勢さんの思いの深い大切な一日に同行させて頂き、大変貴重な経験をさせて頂きました。

ありがとうございました。


アロマでの参加は、たねでいつもお世話になる社会福祉のOさんにお話しを頂いて参加させて頂いたのでした。

震災後、何かお役に立てないかと思っていましたが、経験のない個人で動くことはなかなか難しく、今回声をかけて頂き心から感謝しています。

Oさんありがとうございました\(^O^)/


また「ラーメン処潤」さんを始めとする今回3回目となる炊き出し隊を、当初立ち上げた方々の行動力と思いに脱帽すると共に、そのお仲間に入れて頂けたことに心から感謝致します。

後からそこに続くことは容易ですが、初めに事を始めることは大変なこと。

ありがとうございました。\(^O^)/



高速道路を降り、被災地に向かうまでの窓から見える景色は、本当にあの震災はあったのかと疑うほどでした。

あの日以前と同じように時間は静かに流れ、ごく変わりのない生活の営みがあるかのように私の目には映りました。


被災地に近づいてさえ、道路の脇の家々には地震の被害はさほど見受けられませんでした。

それが津波が到達した地域に入ると一変しました。

視界に飛び込んできた町の様子に言葉もなく、バスに乗る誰もがその有様をそれぞれの思いでただ見つめていたように思います。

テレビの中の出来事が、実際に目の前に広がったことで、「これが現実なんだよ」と教えられました。


家の土台だけが残り、鉄筋がむき出しになったコンクリートの建物や、辛うじて残った建物も窓ガラスは割れ、津波がその建物を恐ろしい破壊力で飲み込んでいったかがわかりました。

被災された方たちのたくさんの思い出や、生きてきた証。

瓦礫というにはあまりにも悲しい。

一面に広がるその光景の中をバスで走りながら、たくさんの悲しみ、苦しみ、無念な思い…が、どうか光で包まれていかれるようにと祈りました。


天皇皇后両陛下がこの南三陸町の避難所を慰問された際、お帰りになる時に再度黙礼をされていました。

今回炊き出し隊が訪れた避難所の歌津中学も慰問されたそうですし、高台にある小学校から壊滅した町を目の当たりにされ、天皇皇后両陛下がどれだけお心を痛められたのか。
再度の黙礼に込められた思いはいかほどであったのかを、少なからずとも共感させて頂けたように思います。


原発の問題から自然エネルギーへの転換を。
当たり前のものなどないのだということを。
全てが有り難い奇跡のような連続の中で私たちは生かされているのだということを。
私たちの意識はあの日以来動き始めています。

でも…
ここまで壊滅しなければ私たちはわからなかったのか。
なんてかみさまはむごいことをされるのだろう。

そんな思いがぐるぐると頭の中を巡っていきました。

だからこそ真剣に生き方を考える時なのかもしれません。



ところで私は始めから、写真は撮らないと決めていました。

写真なしで私の拙い文章では、壊滅という現実がどんなに胸が苦しくなるくらい悲しいものか、伝わりにくいとは思います。

かなり高台にある線路脇の斜面に、そこにあるのが当たり前のように乗用車があの時のままになっていました。

こんなところにと思うような場所に漁船がありました。

元の姿を留めていない乗用車がたくさんありました。

亡くなったたくさんの方々、今も懸命に生きていこうとされている方々の(多分被災していない私たちにはわからないであろう)思いを私なりに考える時、どうでもよいような私のブログなどに載せるために、携帯のあのカシャカシャという軽薄な音を鳴らしレンズを向けることはしたくはありませんでした。

だから撮ったのはアロマの先生がラジオ用にインタビューを受けているところや、ハンドマッサージをされているところ。

とってもかわいい新人アナウンサーの新海さんと一諸に撮って頂いた楽しい写真数枚なのでした。
(若く美しい方の隣では私の写り具合が超~~~~NGなので載せません 笑)

(炊き出し隊の様子は伊勢さんのブログでご覧になれますので、ぜひ♪
ハンドマッサージの様子も載せて頂いています)


ひとつ写真を撮っておきたかったものがあります。

バスが道を間違え海辺に行き、Uターンして戻る途中、紫陽花がひつそりと咲いていました。

その一帯も津波が押し寄せてきたはずなのにしっかりと生きていました。

色づき始めた鮮やかな青紫色の紫陽花に、これからも生きていかねばならない、懸命に前に進もうとしている被災者の方たちが元気が出るよう、きれいに美しく咲いて励ましてあげてねと心の中でお願いしてきました。

あの紫陽花は今日も咲いているのでしょうね。

一雨ごとにより色鮮やかに。


つづく^^
by egaonotane | 2011-06-28 00:05 | 炊き出し隊

ひとまず

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昨日(25日)炊き出し隊にアロマで参加させて頂きまして、宮城県南三陸町から戻って来ました。

私は報道記者でもカメラマンでもありませんので、報告というより、自分が感じたことを書いておきたいと思います。

と意気込み今日はパソコンからと思っていたら、調子が悪く午前0時を回ってしまいました(T_T)


また改めて明日以降に 更新したいと思いますm(__)m

出発前日応援メールをくれたみなさん、ありがとうございました。

無事戻ってきましたので、ひとまずご報告(^-^)
by egaonotane | 2011-06-27 01:04

素敵なプレゼント

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素敵なプレゼントを頂きました\(^O^)/

「笑顔のたね」の元である「ありがとうのたね」を温かい絵にしてくれた作品です。


よもちぃさんという絵漢字作家さんに依頼して作って頂いたそうです。

嬉しいことに、よもちぃさんの東京で開かれる個展で「ありがとう」の部分をポストカードにして頂けるのだとか(^-^)

…………………………

よもちぃさんから

『あ』は、お母さんが優しく子供を守り、そして子供も「お母さん」と安心してくっつく様子を表しています。

母と子のあたたかくて深い愛を表現しています。


『が』は、しあわせの青い鳥を表現しています。

「幸せはどこにあるの?」という問いの答え→「幸せは、実は何気なくすごせているように見える、この“毎日”の中にちゃんとあるんだよ〜」と言うメッセージを込めています。

…………………………

プレゼントしてくれた方も、ご自分も含め、たねの皆さん、お子さん、そしてたねに参加してはいないけれど、他にもたくさんいるであろう一生懸命生きている親子のみなさん全てに向けてのプレゼントという意図があるのだと私は思っています。

とっても心のこもった素敵なプレゼントをありがとうございました。m(__)m


今日はランチ会でした。

いつものことではありますが、いただいた絵のように、みなさんの子どもへの愛を感じる会でした。

また自分の子どものことだけではなく、共に互いをおもい考える温かさに、私はいつもありがたいな〜と思います。

みなさん楽しい時間をありがとう!



ひとつだけ私自身の反省点。
どんな時も、状況でも相手を思いやる心と、もし自分だったら…と思える想像力は忘れてはいけないのだということ。

子どもを抱く母の愛は、単に子どもだけに向けられた狭義なものではなく、きっともっともっと大きなものではないかと思うのです。
by egaonotane | 2011-06-23 00:52

ランチ会のお知らせ

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このところ忙しく掃除もろくにできていません。

自分でもわかっていることを夫に指摘され、逆切れする今日この頃です。

というわけで…

今日は連絡事項だけでごめんなさい。

大変遅くなりました6月22日(水)のランチ会の場所が確定しました。


時間:11:00~(16時頃まで・途中退出OKです)

場所:ポポラマーマ・出来島店

*駐車場あり


以前おもてなしの心を感じるお店ということで雑記で触れたことがあります

お値段も手頃、サラダバー、(今や必須の)ドリンクバーあり、長居のできる居心地の良さです。

お店には失礼ですが、なんの期待もせず入っていい意味で裏切られました♪

日常から離れてみなで楽しみましょうね~^^
by egaonotane | 2011-06-20 22:53 | 笑顔のたねまき
今日は大事なお知らせから。

大変申し訳ないのですが、6月25日(土)に予定していた「笑顔のたね」を中止とさせて頂きます。

予定に入れてくださっていた方、急な変更で本当ごめんなさい。


被災地に急遽お手伝いに行くことになりました。

昨日、被災地の避難所でアロマを利用して何かできないかとお話を頂きまして、たねの開催日だったのでどうしようかと思いましたが、やはりお話を頂いた時にできることをしたいと思い、たねの開催は中止とさせて頂くことにしました。

アロマの川上先生とご一諸します。


土曜のたねは中止ですが、22日(水)はランチ会があります♪

まだお店に予約を入れてませんが、出来島のデッキー401、シダックス近くの「ポポラマーマ」にしようかと思っています。

駅周辺だと、みなさんと行きたいところもいろいろあるのですが、まずみなさんの駐車場があり、チャリンコの私が行ける範囲内ということでで決めました。

参加予定の方は申し込みをお早めにお願いします^^



昨日はアロマ講座がありました。

みなさん、先生ありがとうございました!

今回で2回目の方が、自分のために使えるこうした時間がとても嬉しいと言われていました。
「今回も楽しみにして来ました♪」と言って頂けて、私も嬉しいです。

たねからも数人参加してくれていますが、メールで「明日はアロマですね!楽しみです」なんて一言があります。

資格とか難しいことを抜きにして、みんなが楽しみにしてくれるアロマ講座♪
素敵だな~と思います。

川上先生のアロマ講座はいつも楽しい♪

来月は14日です。

みなさんのご参加をお待ちしています^^



先日の雑記の続きも書きたいのですが、明日早いので今日は早めに寝たいと思います。

来週月曜日までちょっと忙しいので、ゆっくりと時間が取れる時に更新していきたいと思います。



たねの中止本当にごめんなさい。

          


          化粧水&クレイパックの2つを作りました
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          お肌のしくみのお話にみんな真剣。でも先生は面白い(笑)
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          美肌のために♪自分自身の喜びのために♪
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by egaonotane | 2011-06-17 23:42

心配するに及ばず

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今朝、くろちゃんと散歩をしていると、お日さまが燦々と照りつける土手の下でカラスがうずくまっていました。

自分が暑がりで紫外線嫌いのため(笑)、具合が悪いなら何で日陰にしないんだろう、そのまま強い日差しの中で死んでいってしまうんだろうか?!と気になってしまって、しばらく様子を遠くから見ていました。

せめて日陰を作ってあげようか。

でも羽を傷めていたとしたら、近寄れば逃げようとして、余計にかわいそうだし。

そんなことを考えながら、結局私のできることはないんだと胸がきゅんとしながらも割り切って、元気に飛んでいくイメージだけしていました。

しばらくすると飛び立っていきました。
良かった\(^O^)/


そう言えば、以前も鳩だったかが同じようにうずくまっていたことがありました。

その時もしばらくすると飛び立っていったのでした。
もしかしたらお日さまの光を浴びて自然治癒をしていたのかな〜


あのまま干からびて息絶えるのか?!
かわいそすぎる(T_T)…

なんて大騒ぎしているのは、私だけだったのかも知れませんね(;^_^A


鳥たちの生きる力の方がたくましい。
心配するに及ばず。


こんなふうに息子にも接してきてしまったのかもね(>_<)

(今もか?!)
by egaonotane | 2011-06-15 23:24 | 日々の出来事

周囲の理解

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今朝の情報番組で「ディクレクシア」(学習障害の一種で、知的能力及び一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害)
について特集していました。

世間一般での理解というのはまだまだなようです。

きっと昔からそういう子どもたちはいて、周囲の理解を得られなかったがために、辛い思いをして生きてきた方たちがいるのだと思います。

とはいえ周囲の理解、支援と、その子にあった学習方法で、無理なく生きていけるのだそうです。


先日こちらでも書かせて頂いたように、息子といろいろありましたが、この周囲の理解というものが、感受性豊かな子どもたちにおいても必要なのだということがわかりました。

たねでのみなさんのお話からも、不登校や引きこもりのお子さんたちが、とても繊細で感受性豊かなのだということがわかります。

そこに私達はもう少し目を向けて、理解していく必要を感じます。

理解ができると、親自身もとても楽になると思います。
なぜ?から生まれる不安が解消されるからです。

そして何より子どもたちが、生きやすくなるでしょう。

……………………………

「うつ、引きこもり、登校拒否、摂食障がい、家庭内暴力、境界人格障がい、パニック障がい」など問題行動を起こす子は「問題児」ではなく、むしろ非常に豊かな才能や感性の持ち主なのです。

彼らの才能、それは「人の心(感情)を読める豊かな感受性」です。

その才能ゆえに、彼らは社会に潜む悪意や矛盾を敏感に察知し、簡単に傷ついてしまいます。

そのため社会に適応するのがとても難しいのです。

彼らは「問題行動」というはっきりと目に見える形を通して、「社会や家庭に潜む問題」を大人たちにわかりやすく訴えているにすぎません。

『子供の心の悩みと向き合う本』森津純子著より

…………………………


この本は「問題を起こす子は問題児ではありません」、まず「感受性豊かな子どもたちの特徴を理解しましょう」というところから始まります。

今まで目にしてきた本より著者の先生自身がそういった子どもだったようで、とてもリアルな目線で子どもたちの気持ちをわかりやすく説明されていると思います。

なぜそう思うかと言えば、今まで何度となく息子とバトルや話し合いの中で、息子がふと口にした言葉や感じ方の、私には今ひとつ分からなかった理由が納得できたからです。

またなぜ親がまず楽しんで生きていくことが大切なのかという理由も分かりやすかったです。

それをこれから書くには、あることの説明が必要なので、また次回に(^_^)/~



今月22日はランチ会ですよ〜♪

場所はまだ決まってないですが、参加される方は申し込みをお願いします(^-^)
by egaonotane | 2011-06-15 00:31 | 不登校/引きこもり

あの日のこと

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「夕食を作る時間を、あなたの好きなことをする時間にしませんか」
なんて言葉に目が釘付けに。
宅配弁当の広告でした。

もちろん独り暮らしをするお年寄りなどが対象だということはわかっていますが、頭の中ではかなり本気モードで、「 いいないいないいないいないいな………」と本心が爆走してました
Ψ(`∀´#)

申し込みなどすることはないのに、その広告を大事にとってある私って(@゜▽゜@)

そうしたら、また別のチラシがポストに入っていました。

こちらは一食のみの注文でもOK。

心に潜む願望が引き寄せているのでしょうか(笑)



同じ言葉を数人に言ったとしても、受け取り方はそれぞれ違います。

心の中に潜む何かがあれば、そこに共鳴して怒りにもなるし、悲しみにもなります。


私が言った一言にあの日息子は怒り出しました。

私としては、さほど深い意味はなく、少しだけでも視点を変えたら自分も楽になるのにという思いでした。

ただ息子が読んでくれと言っている批判ばかりのブログや記事に、私には受け入れることはできないという軽蔑の思いもあったことは否定できません。


息子にしてみれば、自分のくるしさを、自身では上手く表現できないけれど、代弁してくれているようなものとして、私にそれを聴いて欲しかっただけなのです。

そうか…そうなんだと。

(息子には心からごめんねと言いたいです。)


それなのに私の自分をも軽蔑する(と捉えた)言葉に、怒りが頂点に達してしまったのでした。

ピアノの上に置いてあったたくさんの本や(なぜピアノの上(笑))メトロノームなど全て払い落とし大暴れでした。

そのあと息子は台所、私はリビングで話し合いをしていると、怒りがおさまらないようで包丁を取出しました。

「殺してやろうか」

この時まず思ったのは、犯罪者にはしたくないということでした。

そして本当に殺されるのだろうかという恐ろしさでした。

様子を見ていると、脅かしのように引き出しの中から包丁を出したりしまったりを繰り返していました。


こんなことは今までで初めてのことですし、とにかく落ち着きを取り戻すよう、悪く受け取った私の言葉の真意を伝えていきました。

次第に落ち着きを取り戻し、私もその日はセンターにチラシを置きに行く予定だったので支度をして出かけました。


あの場では感じなかった、たくさんの複雑な思いが、家を出た後胸を一杯にしました。

自転車をこぎながらも涙が止まらず、ひとたび心を落ちつかせるために白山神社に寄りました。


子を思う親の気持ちなんてものは、こんなにも儚く悲しみに変わるものなのかと、今まで私なりに頑張ってきたものは何だったのだろうと、そんな思いが頭から離れず涙が止まりませんでした。

そして何よりショックだったことは、本当に私を殺せたのだろうかという、それだけは決してないと信じていたものが崩れていくような悲しみでした。


家に帰ると何事もなかったかのように、いつもの生活に戻りました。

私は自分のことなら、気持ちの切り替えをすることにさほどの苦はなく、深く思い悩む人が入れば、少し視点を変えるだけで楽になるのにななんて思うこともよくありました。

人それぞれの悲しみも苦しみも比べることはできず、その人が深く傷ついたならば、それはその人自身しかわからないことなのです。

視点を変えればなんて、そんな簡単でない場合もあるのでした。


傷が深ければ深いほど、心はその場で動けなくなるのです。

今はもう動くことができるようになったので、こうしてあの日のことを書いています。

その間参考になる本も読み、分かったこともありましたし、経験しなければわからなかったたくさんのことがありました。


そして何より私の中の何かが変わりました。

オブラートに包んだままでは見えないものもあります。

きっと普通に見れば、あってはならないことと思われる方もいるかと思います。
でも今思うのは、互いが本気でぶつかり合うことも時には必要なのです。

暴れることが決していいこととは言いませんが、それだけ息子にとっての深い苦しみの中にいるということなのでした。

おかげさまで見えなかったものが見えて、私の気持ちの変化がありました。

そのせいか最近は結構息子との関係がいいように思います。

本当に…自分自身なのですよ(^-^)


つづく(^_^)/~

分かったこと、参考にしたいことなど書いていきたいと思っています。
by egaonotane | 2011-06-11 01:56 | 不登校/引きこもり