きいてますか~
2010年 06月 09日
先日のランチ会の時に情報をもらった某サポート校に、昨日は行って話しを聞いてきました。
息子の要請があったわけではなく、いろいろな情報を含めて、実際どういうものなのか確かめてみたいと思ったからです。
不登校になってから、学校とか勉強とか、その時本人触れて欲しくないであろうことは、私の方からはあえて話しをすることはしませんでした。
本人が聞いてきた時のみ。
私から言えば怒り出すし、反発を招くもので。
悪く言えば腫れ物に触るようにしてきた部分があります。
今思えば、息子が怒り出し険悪な状況になることを避けていただけ
なのかも知れません。
ある時息子が、会話の中で「あまり言わなすぎるも駄目なんだ」と
言ったことがあります。
何なんだ~その勝手な言い分は!と思いましたが、その兼ね合いの難しさが
その後の私の課題となりました。(いまだに)
情報として伝えたり、後押しすることはやはり必要だと感じます。
息子の言い分は「無関心であるな」ということかな。
「愛情」と「無関心」という表と裏の関係のこと。
たとえ子どもを思う気持ちは大きくても、私も人間ですから、その時々で
息子との現実を避けようとしてしまうことがあります。
笑顔のたねに毎回参加してくれているNさんを見ていると、お子さんのために
積極的に調べものをしたり、お子さんに話しをしたりと、本当によく働きかけ
をされています。
毎回お話を聞く度に、見習わなければと思うことがよくあります。
もちろんお子さんの年齢や状況もそれぞれ違うので、それに合った対応という
ものはあるとは思いますので、何がベストかということは明言できません。
私が息子と険悪な状態になることを避けようとするものを土台に、
息子のために遠慮をしているんだと主張してみたところで、きっとそれは
うわべだけの愛情としてしか、本人には伝わらないのかもしれません。
単なる無関心になってしまう。
昨日はサポート校に見学に行ったことを話しましたが、なんだか話しは
別の方に行き、ずっと前進のない会話を続けていたら、あまりに疲れて
雑記を更新できる心境にあらずといった感じでした。
息子とのこの数年間の毎日は、本当に自分育ての時間でした。
自分自身と向き合うこと、心のしくみといものを日々感じ考えること、
生きるための知恵を学ぶことなどなど…
そして笑顔のみなさんを始め、今まで出会うことのなかった方達との繋がりは
私にとっての宝物だと心から思えます。
でももう自分育てというものも、いい加減卒業したいです(笑)
かみさま聴いてますか~
by egaonotane
| 2010-06-09 23:31
| 不登校/引きこもり