不登校・思春期の引きこもりのお子さんと毎日頑張るお母さんのためのHP「笑顔のたね」雑記です。HPも御覧下さい。


by egaonotane
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きいてますか~

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先日のランチ会の時に情報をもらった某サポート校に、昨日は行って話しを聞いてきました。

息子の要請があったわけではなく、いろいろな情報を含めて、実際どういうものなのか確かめてみたいと思ったからです。

不登校になってから、学校とか勉強とか、その時本人触れて欲しくないであろうことは、私の方からはあえて話しをすることはしませんでした。

本人が聞いてきた時のみ。

私から言えば怒り出すし、反発を招くもので。

悪く言えば腫れ物に触るようにしてきた部分があります。

今思えば、息子が怒り出し険悪な状況になることを避けていただけ

なのかも知れません。



ある時息子が、会話の中で「あまり言わなすぎるも駄目なんだ」と

言ったことがあります。

何なんだ~その勝手な言い分は!と思いましたが、その兼ね合いの難しさが

その後の私の課題となりました。(いまだに)

情報として伝えたり、後押しすることはやはり必要だと感じます。



息子の言い分は「無関心であるな」ということかな。

「愛情」と「無関心」という表と裏の関係のこと。

たとえ子どもを思う気持ちは大きくても、私も人間ですから、その時々で

息子との現実を避けようとしてしまうことがあります。


笑顔のたねに毎回参加してくれているNさんを見ていると、お子さんのために

積極的に調べものをしたり、お子さんに話しをしたりと、本当によく働きかけ

をされています。

毎回お話を聞く度に、見習わなければと思うことがよくあります。


もちろんお子さんの年齢や状況もそれぞれ違うので、それに合った対応という

ものはあるとは思いますので、何がベストかということは明言できません。


私が息子と険悪な状態になることを避けようとするものを土台に、

息子のために遠慮をしているんだと主張してみたところで、きっとそれは

うわべだけの愛情としてしか、本人には伝わらないのかもしれません。

単なる無関心になってしまう。




昨日はサポート校に見学に行ったことを話しましたが、なんだか話しは

別の方に行き、ずっと前進のない会話を続けていたら、あまりに疲れて

雑記を更新できる心境にあらずといった感じでした。


息子とのこの数年間の毎日は、本当に自分育ての時間でした。

自分自身と向き合うこと、心のしくみといものを日々感じ考えること、

生きるための知恵を学ぶことなどなど…

そして笑顔のみなさんを始め、今まで出会うことのなかった方達との繋がりは

私にとっての宝物だと心から思えます。


でももう自分育てというものも、いい加減卒業したいです(笑)

かみさま聴いてますか~
by egaonotane | 2010-06-09 23:31 | 不登校/引きこもり