答え
2014年 12月 26日
「質問 質問」
「答えが用意されていませんように」
ある本の1ページ。
禅問答のような読み手への問いかけ。
みなさんはどう感じますか?
何のこっちゃ⁈と思う人もいれば、ふむふむと頷く人もいる。
多分感じ方は十人十色。
もうそれだけでもこのページの存在価値があるわけですね。
質問して答えがあることに越したことはないのですが、学校のお勉強の中の話かもしれないなと思います。
もう何年も世の中の流れと違うところで息子に鍛えられ生活していると、何でもありに思えてきます。
もし道端の雑草たちに、「今年は何月何日に芽を出すの?いつ花を咲かせるの?どんな色?」なんて質問したら、「はい。3月30日に芽を出しまして、そうですね〜5月2日に薄いピンク色の花を咲かせます」なんて答えが返ってきてしまったら、雑草マニアは興醒めします(笑)
わからないから、待ち遠しくて、発見がある度に興奮しますから(笑)
人に厳しい人は、自分の中の答えがあって、そのひとつの答え通りにならないと許せないようです。
自分の中に答えがたくさんあったなら、むしろ答えなんて用意されていなければ、人を受け入れるcapacityがもっと広がっていくのではないかと思うのです。
それは誰のためか?
情けは人の為ならずなんて言葉同様、自分自身の心が平和になる秘訣なのではないでしょうか。
さらにそれが周りにも波及して、みんながゆるりと幸せになる。
私もそんな人でありたいと思います。
子どもたちの人生にも答えなど用意されていませんように。
そして自分の心の中にも答えなど用意されていませんように。
答えのある人生ほど興醒めするものはないと雑草マニアは思いますよ( ´ ▽ ` )ノ
by egaonotane
| 2014-12-26 23:57